お茶屋のせがれ雑記ブログ

お茶屋のせがれですがサラリーマンをしています。日々の学びを発信します。

【経営者のすすめ】

こんばんは。

お茶屋のせがれです。

 

あなたは経営者に対してどんなイメージを持っていますか?

 

お金持ちの人たち?

ブランド物のスーツをビシッと着こなしている人?

外車の乗っている人?

色んなイメージがあると思います。

 

私は先日、ある経営者の方とお話をする機会がありました。

そこでその方から聞いたことは

 

ええかっこしいではだめ

・まずは親のやり方を習え

中小零細企業で大事なもの

・覚悟を決める

 

 

ええかっこしいではだめ

 

最初のうち、経営者は「ええかっこしい」ではいけないということ。

 

いい車に乗ることや、お金を使いたいなら、しっかりと稼いでからにしないとダメ。

周りの人たちへの見栄や自分の欲望のためにお金を使っていたら成功しない。

 

服装に関しても、若いうちはそんなに気にしなくてもいい。しかし年を取ったら

それなりにきちんとした服装をしなければいけない。

だから若い頃は見栄を張る必要はない。

 

と教えていただきました。

 

 

まずは親のやり方を習え

 

子どもが親の会社を継ぐときに失敗しがちなことがあるそうです。

それは子どもが自分のやり方を最初から貫くということ。

子どもは自分が新しい仕組みや、

自分が学んできたことをすぐに実践しようするそうです。

しかし、それによって親や従業員の方を意見がぶつかることが多い。

なので、上手くいかないというケースがあるとのこと。

子どもからすれば、せっかく自分が入ってきたのだから、

新しい何かを取り入れたい、

結果を出したいと思いや焦りから、

色んな取り組みやアイデアを出してきます。

しかし、今までの会社のやり方や従業員との関係を

きちんと理解したうえで応用しなければいけません。

自分のアイデアを応用するためには今までの会社のルールや

仕組みについて理解しなければ衝突してしまいます。

 

 

中小企業で大事なもの

正直なところ、給与の面では大企業には敵いません。

ですので、経営者は大企業では得られないほかのものを

与えてあげる必要があります。

大企業では1人や2人がサボっていても、

会社としての影響はそこまで大きくないと思います。

しかし、5人や10人程度の会社だったら1人でもサボっていたら大変です。

また中小企業でしか味わえないやりがいや、

自分の興味がある仕事ができるということが

大事になってくるのではないでしょうか。

 

 まとめると経営者としては大事なことは二つあります。

一つはお金以外で得られるものがあるということを伝えること。

そして、

二つ目はお金以外のものを求めている社員を採用するということです。

 

 

覚悟を決める

経営者として必要なこと、それは覚悟を決めるということ。

例えば親の会社に入るとして

楽ができるからとか、あまり働かなくても良さそうとか考えてはいけません。

自分の給料は自分で稼ぐというくらいでなければいけません。

 

社員1人の費用としては人件費の2倍の粗利が必要だそうです。

それを稼がないといけません。

粗利ということは売上だとそれの何倍にもなるのではないでしょうか。

 

それだけ社員が一人増えるということは大変なことだと改めて気付きました。

 

会社を大きくする必要はないけれど、

しっかりと利益を出して会社を継続させる。

それが一番大切です。

 

それではこの辺で失礼します。