【お金との向き合い方について】
こんにちは。
お茶屋のせがれです。
あなたにとって「お金」とはどんなイメージがありますか?
人生で生きていくうえで「お金」に向き合うことは必要なことです。
これからお金について説明します。
お金の3つの機能
あなたが生活していくうえで、必ず必要なものがお金です。
モノを買ったり、サービスを利用したりするときにお金は使用します。
そのお金には3つの役割があります。
・価値の保存機能
お金は食べ物と違い腐ったりしません。ですので、保存しておくことが可能です。
例えば手元に一万円を持っているとします。その一万円は何十年後でも一万円として使うことができます。名目上の価値は変わりません。
・交換機能
昔は物々交換の時代がありました。例えばお肉と魚を交換したり、
木の実と貝を交換をしていました。
それが効率性や様々な時代を経て代金としてお金と交換できるようになりました。
あなたが必要とするモノやサービスがあればお金と交換ができます。
・価値の尺度機能
人によって価値基準は様々です。必要なものが違います。そんな時の「物差し」として
お金があります。ある一定の基準があることで人々はモノやサービスを購入したり利用することができます。
上記の3つの役割があるので、お金は社会の血液と例えることがあります。
どんな場面にもお金が使われ、お金が流れることで社会を支えているからです。
これからのお金の貯め方
私たちの生活の中には色んな誘惑があります。日々サービスが生まれ、役に立つ商品が出てきています。そんな中でただ消費をしていくだけでは充実した人生をおくれません。
・お金が貯めにくい時代の突入
昔と違って給与所得者の給料は年々下がる一方で、税金や社会保険料は増加傾向にあります。
今までは何もしなくてもただ働いていれば給料は上がる時代でした。ですが、これからは自分たちがお金について考えて、行動しなければお金は増えない時代になっていきます。
・肩車社会
今の日本の借金は約1000兆円もあります。ということはこれからも返済のために税金やいろんな方法で返済しようとするはずです。
さらに高齢者問題に関しては2010年時点では65歳以上の高齢者1人を2.84人の現役世代で支えていましたが2025年では高齢者1人を2.04人で支えることになります。
税金も増える、他の負担も増える中で、これからの社会は進んでいきます。この現実を知ったうえで私たちは自分たちのお金を守るために学ぶ必要があります。
ライフステージごとのお金の特徴
・人生に必要な4つの要素
充実した人生をおくることは誰もが望むことではないでしょうか。
その4つとは「仕事」「お金」「生きがい」「健康」が挙げられます。
特に「お金」に関しては計画性が必要になります。
無計画に漠然と人生をおくるのでは幸せな人生とはいえないです。そのためにもその時にあったお金の使い方を計画するためにライフステージごとのお金の特徴を説明します。
・5つのステージ
ステージ1
誕生・成長期
親に育てられる時期です。生まれてから高校生や大学生までの時期で、ほとんどがおこづかいやアルバイトで得た収入です。
ステージ2
自立期
自分で働きだした20代から30代くらいまでの時期です。
自分のためにお金が使えるようになり、ここでの選択が重要な時期です。これからのライフイベントのために資産準備ができる人とできない人で格差が発生します。
ステージ3
成熟期
40代から50代の時期です。仕事にも慣れ、パフォーマンスを発揮できるので、最も資産形成力を最大限に発揮で時期でもあります。しかし教育費も多くかかる時期なので、貯蓄も難しいとも言われています。
ステージ4
老後
仕事も落ち着き60代前後の時期です。
収入は大きく減るので、これまでの貯蓄や資産形成が目に見えてわかります。
ただ人生100年時代とも言われているので、まだまだ現役で仕事をする人も多くなると思われます。医療費が増大するのは明確なので、今までの健康管理が大事になります。
まとめ
お金は人生の中で非常に大切なものです。しかし気を付けないといけないことは
お金は手段であって目的ではないということです。
人生の中では人との出会いやつながり、やりがいのある仕事があるからこそ充実した人生になります。
このことを意識しつつお金をことについて学んでいく必要はあります。
それではこの辺で失礼します。