【ダン・ケネディかっこいい③】
こんばんは。
お茶屋のせがれです。
ダン・ケネディの本を読んで意識が変わったことがあります。
それは
社長の仕事はマーケティング
「マーケティング・ビジネス」に従事している
ということ。
彼が言うには
最も大事な仕事はマーケティング
儲かっていない、利益が出ていない=価値提供が少ない、あるいはできていない
喜んでもらっても人の役には立っていない
とのことでした。
私たちはどうしても何かの商品やサービスに対して意識が向いてしまっています。
しかし、あなたが本当にやるべきことというのは
大切なのはあなたの会社に、あなたにお金を払ってくれるお客さんを引き寄せること。
そしてそのお客さんが繰り返しお金を払ってくれるようにすること。
マーケティングこそが本職にするべき。
という言葉を聞いて、私の中で考え方がガラッと変わりました。
そして、いかに今まで視野が狭かったのだろうと思いました。
ダンケネディの考えとしては
商品は顧客獲得または維持の単なるツールにすぎない。
社長はマーケッターである。という認識が必要。
ビジネスの中心になるものは顧客。
確かに顧客は大切です。
ただ、顧客に対して自分たちが取り扱う商品をいかに買ってもらうかという
考えばかりでした。いわゆる商品が中心の考えしかできていませんでした。
またマーケッターの仕事としては
顧客を獲得してリピートさせるのがマーケッターの仕事。
マーケッターにとって中心は顧客。
「○○屋さん」ではない。
顧客を獲得してリピートさせるのが仕事。
だということ。
そして
「たまたま」今の商品を扱っているにすぎない。
顧客を獲得して維持すること。
「業界」という考え方はない。
なぜなら「業界」とは商品中心の考え方だから。
異業種がヒントになる。それを応用して顧客を獲得して維持すること。
それがマーケティング。
この「業界」は関係ないという考え方がダンケネディのかっこいい考え方だな
と感心してしまいました。
この業界はインターネットを利用しにくいとか、低価格の商品だからとか。
色んな言い訳をして、できない理由ばかりを探してしまいます。
でも商品が中心ではなく、顧客が中心であれば顧客が必要なものを提供すれば
売れます。
話はまた戻りますが、
マーケティングとは
あなたの会社に顧客を集めること。できるだけ高い利益を残しながら買ってもらうようにすること。
継続的に買ってもらえるように、顧客との関係を維持し深めること。
誰にそれを売るのか。誰がそれを買うのか。誰を顧客にしたいのか。
このマーケティングの考え方をしていれば、商品が売れないと悩むことはなくなるのではないでしょうか。
自分の商品やサービスのことを考えるのではなく、
「誰」について考えることが重要。
「何を売るのか」の前に「誰に売るのか」を考える。
これらの考え方を徹底してビジネスに活かしたいと思います。
それではこの辺で失礼します。
参考資料 引用元
ダン・ケネディから学ぶ「稼ぐ社長」の作り方 寺本隆裕 集英社